公団に住んだ体験と保証人についての総務省の見解

 

セミリタイアや、セミリタイアの資金ためるのに家賃は安いほうがいいですよね。

 

私は以前、公団に住んでいたことがあります。だいぶうろ覚えですが、その時の体験談を書いてみようかと思います。

某県で公団に空きが出てたようで、13人ぐらいの申し込みがあって私も申し込み抽選会場に行きました。

そこはかなりの優良物件で倍率13倍という難関でした、私はあたらないだろうと思ってましたが、なんと当選、周りの視線が痛かったような気がしました。

手続きになり、シャワー派なので、浴槽は不要でかまわないでしょうか?と聞いたところ、全く問題ないとのことで浴槽は買いませんでした。外付けのガス給湯器を買い、10万円ほどで風呂場ならぬシャワー室ができました。エアコンは持っていたのを移設、1万くらいでしたかね。

リフォームされた部屋は、内装は完全新品、畳も新品でなかなか綺麗でした。台所はいわゆる公団キッチンでしたが、まあ問題なかったです。

3DKの部屋は広く、鉄筋コンクリなので、上や下の階の騒音はまったく聞こえません、隣は大きな声で騒げば聞こえるかなって程度でした。

ただ、3Fでエレベーターがないのは、ちょっとキツかったですね。

家賃は、所得によるみたいで、年によって変動しました。最初は1万7千円くらいだったのが、8千円代になったりしました。逆に上がることもあるし、所得が多い場合は、出ていかないといけない???らしいです。

保証人は亡き父になってもらいました、県外だけどとくに問題なかったです。

その後、地元の杵築に戻ることになるわけですが、とくに撤去費用とかはなかったと思います。

ガス給湯器は新品だったので、担当者に置いて行ってもいいでしょうか?と聞いたら、全く構わないむしろ次の方が喜ぶでしょうというような感じでした。担当者に恵まれたのかもしれません。

~~~~~~~~

保証人について

総務省HP

総務省

ここから「保証人の確保」で検索します

ア 保証人の確保が困難な入居希望者への対応

~~以下引用~~

『このうち、保証人については、公営住宅法上規定されていないものの、国土交
通省は、「公営住宅管理標準条例(案)について」(平成 8 年 10 月 14 日付け住総発
第 153 号建設省住宅局長通知)で示した公営住宅管理標準条例(案)において、
「入居決定者と同程度以上の収入を有する者で、知事(市長)が適当と認める保
証人の連署する請書を提出すること」、「知事(市長)は、特別の事情があると認
める者に対しては、(中略)保証人の連署を必要としないこととすることができ
る」としている。
また、国土交通省は、事業主体に対し、同条例(案)や「災害公営住宅への入
居に際しての保証人の取扱いについて」(平成 27 年 9 月 15 日付け復本第 1329 号・
国住備第 115号復興庁統括官付参事官・国土交通省住宅局住宅総合整備課長通知)
等において、入居者の努力にかかわらず、保証人が見つからない場合には、保証
人の免除などの配慮を行うことを示している。』

~~引用終わり~~

 

簡単にまとめると

公営住宅管理標準条例(案)ってので、保証人が見つけられん人は、配慮してねって書いてます。

 

個人的な感想だと、けっこう融通きくんだなあって感じでしたね。
まあ10年以上前の話なので参考程度でお願いします。